【まとめ・要約】『フリーランスになっちゃいましたが税金で損しない』ってどんな本なの?5分で解説!!/書評・感想・レビュー
はじめに
今回は、『お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが、税金で損しない方法を教えて下さい!』という本を解説したいと思います。
分かりやすく端的にまとめましたので、5分でこの本をある程度理解できちゃいます!!
この本をオススメする人
こんな方たちにオススメします!!
・税金の知識が無いから勉強したいと思っている人
・活字は嫌いでマンガで勉強したい人
・気軽にマネーリテラシーを向上させたい人
この本の特徴を3つにまとめてみた
この本の構成としては、全部で7章まであり基礎知識からおまけの知識までの内容が書かれています。
1章 何が違うの?フリーランスと会社員
2章 誰も教えてくれない税金の話
3章 リスクに備える!社会保険
4章 ぶっちゃけどうなの?経費と領収書
5章 いざ!確定申告
6章 もっと知りたい!節税&お得なテクニック
7章 実は損する?副業と確定申告
ここからは私が思うこの本の特徴を3つ挙げたいと思います。
マンガ形式でとても読みやすい
この本が一番伝えたい内容がマンガで書かれているため、税金に関する基礎的な知識がすんなりと頭に入っていきます。
また、キャラクターの絵が可愛くて長く読めるような絵になっていると思います。
個人事業主にとってお得な情報が盛り沢山
これはタイトル通りではありますが、フリーランスにとって有益な情報がてんこ盛りです。
自宅で仕事している場合、家賃や光熱費も経費になりますか?
なります!家事按分という方法があるんだよ。
仕事もプライベートもまたがる費用について仕事で使っている分だけ経費にできる!!
学校では教えない税金に関する事を学べる
税金の話はなぜか学校で教えてくれません。この本はマンガ形式なので、一番わかりやすく簡単に基礎的な税金に関する事が学べます。
「脱サラの落とし穴」
会社員時代にその月にその分を天引きされているのは所得税だけだね。
住民税!まだ給与から引かれていない分がある!
そう!退職したら給与から天引きされるはずだった住民税は自分で払う必要あり。
つまり、住民税は前年の所得が確定してから税額が決まり、その年から給与から天引きされるため、社会人1年目は多く給与がもらえるのである。
この本読んで個人的に学んだこと2選
私が個人的に学んだことを2つ取り上げて説明したいと思います。
扶養についての内容を具体的に理解できたこと
実は「扶養」には「社会保険の扶養」と「所得税の扶養」の2つが存在する。
社会保険の扶養のメリットとしては、扶養される側が社会保険料が0円となる点。
社会保険で誰かの扶養に入りたければ、給与年収130万円だけを意識すればよい。
一方で、所得税の扶養のメリットとしては、扶養する側の所得税が安くなる点。所得税の扶養は、給与年収の壁が103万円以下かどうかが大事なのである。
よく「扶養はずれちゃう」とかの話を耳にしたことがあったので、この本読んだことで理解することができました。
節税の落とし穴について
節税=課税所得を減らすことだったよね。「私は所得が少ない人」と言っていることなんだ。
所得の少ない人は信用の少ない人なんだよね。
節税もしすぎると、所得の少ない人のような扱いになり、住宅ローンを組む、事業をやるための融資ができない可能性があるということ。
まとめ
今回は、『お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが、税金で損しない方法を教えて下さい!』について紹介させていただきました。
- この本の特徴3選
1,マンガ形式でとても読みやすい
2,個人事業主にとってお得な情報が盛り沢山
3,学校では教えてくれない税金に関する事を学べる
- 個人的に学んだこと2選
1,扶養についての内容を具体的に理解できたこと
2,節税の落とし穴
簡単に税金に関する知識を身につけたいと思っている人は、まずはこの本をオススメします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。