やなぽんの習慣

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【まとめ・要約】『敬語の使い方が面白いほど身につく本』ってどんな本なの?5分で解説してみた!!/書評・感想・ブックレビュー

はじめに

 今回は、『敬語の使い方が面白いほど身につく本』という本を解説したいと思います。

       

 分かりやすく端的にまとめましたので、5分程度でこの本をある程度理解できちゃいます!!

この本をオススメする人

 こんな方達にオススメします!!

・敬語の使い方を分かりやすく学びたい方

・実践的につかえる敬語を学びたい方

・ビジネス敬語を知りたい方

 

この本の特徴を3つにまとめてみた

 この本は、下記の4つの章があり、徐々に敬語のレベルアップを目指すように書かれています。

 1章 「これだけ」押さえておけば社会人

 2章 「できる」と思われる敬語の使い方

 3章 印象の良い敬語の使い方

 4章 ここまでできれば「敬語の達人」

 ここからは、私が思うこの本の特徴3つ挙げたいと思います。

敬語の使い方のテクニックが書かれている

 上級者向けの敬語の使い方とその意味が書かれているのである。

何かしてもらった時に、「ありがとうございます」と言わずに、「おそれいります」と言ってみましょう。

普段使わない言葉だからこそ、ワンランク高い印象を与えることができます。

 何かをしてもらった時に「ありがとうございます」、お願いごとで呼び止める時に「すみません」ではなく、「おそれいります」を使うことで謙虚さと上品さが漂いますのです。

ビジネス面でのコミュニケーション術が書かれている

 この本では、所々にちょっとしたコミュニケーション術や良い印象を与えるコツが書かれているのです。

今日も、ありがとうございました」と言うのもおすすめです。「は」と「も」のたった一文字の違いですが、声に出してみると、上司に対する感謝の気持ちが深まることを実感してください。

 このようにひと工夫を加えるだけで、周りの人と差別化でき、気持ちがより伝わりやすいと思います。

図式があって内容がすんなりと理解できる

 この本自体が難しく書かれていないので文字だけでも理解ができますが、クオリティの高い図式があることですんなりと理解できてしまいます。

私のよく行くスーパーのレジでは、会計が終わると、必ず「ありがとうございました。またお越しください」と声をかけてくれます。

きっと、マニュアルにあるから言っているのでしょう。

 このように、クオリティの高い図式があることで、理解しやすくとても読みやすいです。

 

この本を読んで個人的に学んだこと2選

 私が個人的に学んだことを2つ取り上げて説明したいと思います。

《「NO」をどうやって伝えるか》

「できません」「分かりません」「無理です」では、その場が凍りついてしまいます。

「できません」と言う代わりに、「できかねます」という言い方があります。

「わかりません」ではなく、「わかりかねます」「存じあげません」と言うことができます。

 個人的には、「NO」の丁寧な言い方を意外と知らなかったので、かなりいい勉強になりました。

《「ありがとうございます」を使わない》

「ありがとうございます」を使うのがいけないのではありません。

誰にでもいつでも、言える言葉をあえて使わないことで、より具体的な感謝を述べようとする頭をつくる、そのトレーニングと考えてください。

通り一遍の挨拶よりも、具体的な話に人は心を動かすということを心にとめてください。

 感謝の気持ちを「ありがとうございます」という言い慣れた言葉で伝えるのではなく、感謝していることを具体的に言う方が気持ちが込められていると感じました。

 

まとめ

 今回は、『敬語の使い方が面白いほどに身につく本』について紹介させていただきました。

  • この本の特徴3選

1,敬語の使い方のテクニックが書かれている

2,ビジネス面でのコミュニケーション術が書かれている

3,図式があって内容がすんなりと理解できる

  • この本で学んだこと2選

1,「NO」をどうやって伝えるか

2,「ありがとうございます」を使わない

 

 多くの人が間違っていそうな敬語の使い方や、敬語よりも大切なコミュニケーション術等が図式を用いて分かりやすく書かれているので、敬語の勉強をしたい人ぜひ読んでみてください。

 

 最後まで読んでいただきありがとうございました。